音楽から「価値を生む力」へ
- Y.S.
- 2 日前
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「美」という観点から、ヨーロッパアクセサリメーカーを代表するドイツブランドHAMAのプロダクトと音楽を結び付けた一考察をお伝えできればと思います。
ドイツは自動車や工業製品で知られるように、機能性とデザインが両立したものづくりの文化を持つ国です。その背景には、「使う人の生活を豊かにする」という哲学と、計算された美意識が息づいています。
例えば、日常の必需品であるケーブルやイヤホンといったアクセサリーであっても、見た目の美しさ・手触り・細部の精度まで細やかにデザインされているのが大きな魅力です。
また、単なる機器アクセサリーではなく、人々の暮らしや創造的活動を豊かにするためのツールとして設計されています。
そして、さかもと音楽院のリベラルアーツ型音楽教育もまた、音楽というツールを通じて人間の感性・思考・表現を磨くことを大切にしています。
ドイツが育んだHAMAのプロダクトと、さかもと音楽院の教育スタイルは、一見すると異なる世界に見えるかもしれません。
しかし、日常をより美しく、より豊かにする視点を大切にするという点で深くつながっています。
それは、美しさを設計し、使う人の体験を豊かにするという思想です。ドイツのクラフトマンシップに通底する「機能と美の統合」は、音楽における音色・構造・解釈の探究と驚くほど響き合います。
さかもと音楽院のリベラルアーツ型音楽レッスンは、演奏技術の上達にとどまりません。
私たちは、音楽を通して、
・聴く力(相手の意図を読み取る・市場を観察する力)
・構造を掴む力(楽曲分析=課題整理・戦略設計の力)
・表現する力(説得力あるプレゼン・ストーリーテリング)
・磨き抜く力(反復と改善=プロジェクト推進力)
・共創する力(アンサンブル=チームマネジメント力)
を育てています。
音楽は、感性だけの学びではありません。
「音をどうデザインするか」「聴き手に何を届けるか」という問いは、そのまま価値創造の原理です。つまり、音楽を深く学ぶことは、将来あらゆる分野で活躍するための思考・創造・対話のトレーニングになるのです。
HAMAがプロダクトで示す“世界基準のデザイン哲学”と、さかもと音楽院が育てる“世界と対話できる教養”が結びつくことで、私たちは、音楽家だけでなく、未来のビジネスパーソンや起業家の素地を育む音楽院を目指します。
これからも、さかもと音楽院は音楽という芸術を起点に、学びが人生の武器になる教育を、丁寧に届けてまいります。


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